

アンニョン


広島は猛暑日というわけではないのですが、やっぱり暑いっす


皆さんも体調崩さないように体のケアには十分気をつけてくださいな


さて、昨日はカープの選手から学ぶ人生訓ということで、広島東洋カープの選手の意識していることなどを紹介して、私たちにも何か役に立つことないかなと言うことで参考にさせてもらいました


今日は野球から一転して、元サッカー日本代表監督「イビチャ・オシム」から学ぶと言うことで、取り上げてみたいと思います



私の通ってる広島修道大学では、図書館がとてもきれいで、県内でもトップレベルの本の保有数です。

結構きれいでしょ


一般の人も入れます



来てね




さて、本題に入りまして、今日はイビチャ・オシム監督なんですが、タイトルにもあるように「日本人よリスクを冒せ」ということで、日本人の可能性についてサッカーを通してオシムが提案してくれていることがあります。
勿論、サッカーに興味ない人でも参考になります


ちなみにイビチャというのは正式ではなく、オシム監督は旧ユーゴスラビアの出身で、イワン・オシムが本名だそうです。イビチャは向こうでのニックネームみたいなものですかね

戦後、民主化が急速に進む中で、チトーの共産主義で統一されていたユーゴスラビアからも独立しようとする風潮が高まっていました。
そんな中で民族戦争がおき、オシム監督の故郷も爆撃を受け、オシム監督の故郷は事実上無くなってしまったのです


そうした苦労のなか、日本でのサッカー指導者としての道を選択し、日本で「ジェフ千葉」の監督を務めた後、2006年日本代表の監督に就任します


ここまでは、皆さんもよく知っている経歴かも知れませんね

「日本人よリスクを冒せ」と聞くと皆さんはどんなイメージをもたれますか

「え

そんな無謀なことして大丈夫なの

「リスクを抑えてよりセーフティーにいくのがいいでしょ


自分もリスクというものにはめっぽう苦手なほうで、なかなかリスクを負うことをためらってしまうことが日常生活の中にたくさんあります

しかし、オシム監督は日本人の可能性を感じています。
「サッカーは人生と似ている。リスクを冒さなければ前進はない」
この言葉の背景にはオシム監督の「ミスをしない人間はいない」という理念に裏づけされています

「失敗を恥じる必要はない、サッカー選手にはミスをする権利がある」
お


ここまで言ってもらえると、選手としては勇気がわいてきますね


しかし、単にミスすれば良いというわけではも勿論ありません

問題はその「内容」
チャレンジするためにリスクを冒して失敗したのか、それとも消極的だから失敗したのか
むやみにリスクを冒すのは無謀でしかない
そこから何を学ぶのか、失敗から学ぼうとすれば、そこに意図ある失敗をしなければならない
むやみに失敗すると言うわけではないのです

「失敗は最良の教師」
「ミスする権利はチャレンジする権利」
ということです


「日本人は教育制度のせいか、ミスを恐れて失敗を嫌悪する傾向にある」
とオシム監督は指摘します



失敗は時には私たちを挫折に追い込む要因にもなりますが、それは捉え方の問題。そこにいたるまでの過程を見てみれば、次に何をしたらいいか分かる

何も考えずに消極的に失敗してしまったのなら、次はこれ

と言う風にひとつひとつ消化していけばいいわけです

「みな一気に成功しようと考える。しかし、一気に成功する必要などない。少しずつ変化していけば良い。その小さな変化を自分で評価してあげれるかどうかだ。」
ん


なんともその通りであります。
今日は「リスクを冒す」という内容から学んでいきました

どうでしたか

リスクを最大限までひきだして、一気に勝負してみる。すごく重要な内容だとおもいました。
勇気をもらいましたね

今後の参考にさせていただきます
「日本がワールドカップでサプライズを起こせないと考えるなら、代表監督を引き受けなかった。自分に自信がなければ、選手に自信を植え付けられない。」(脳卒中から退院後、離日する際に語った一言)2009年
